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マロリーワイズ症候群(心窩部痛後の嘔吐、そして吐血) 2024黄金週間の1枚④240503(2024.05.03更新)
夕食時、飲酒後の嘔吐。その後吐血と胃を握られるような心窩部痛を主訴に来院された方。
マロリーワイズ症候群は急激な腹圧上昇に伴い、食道と胃の境目が縦方向に裂け、粘膜下動脈から出血を来すことで突然吐血す… ▼続きを読む
逆流性食道炎LA分類gradeD(胃もたれ、嘔気) 2024黄金週間の1枚③240502(2024.05.02更新)
胃もたれ、嘔気を認め、市販薬を内服するも改善せず、来院となった方。食道胃接合部直上、全周性にバレット食道を認め、その口側にびまん性に線状潰瘍~粘膜障害を認める。
40歳代 男性 胃も… ▼続きを読む
逆流性食道炎LA分類gradeC(半年以上持続する胃酸逆流症状) 2024黄金週間の1枚②240501(2024.05.01更新)
数か月持続する空腹時の焼けるような胃酸逆流で受診された方。初回の胃カメラ検査です。食道胃接合部直上の2~6時方向に2条の線状潰瘍を認め肛門側で癒合形成しています。自然出血を伴う潰瘍底に厚い白苔も認め、… ▼続きを読む
逆流性食道炎LA分類gradeB(空腹時の胸やけ、呑酸) 2024黄金週間の1枚①240429(2024.04.29更新)
数週間持続する空腹時の胸やけで受診された方。初回の胃カメラ検査です。食道胃接合部直上にバレット食道を認め、その口側3次方向に長軸に伸びる5mm以上の粘膜欠損を認めます。
50歳代 男… ▼続きを読む
進行胃癌(胃痛) 今週の1枚240424(2024.04.24更新)
1か月前からの胃痛を認め胃カメラ希望で受診された方です。胃前底部後壁を中心として1/2周と広範囲に広がる2型腫瘍性病変を認めます。病変中心部の潰瘍底も不整であり粘膜筋板破壊による腫瘍細胞の露出を疑う硬… ▼続きを読む