ご挨拶
「つらくない」「正確な」「安全な」内視鏡検査を「手軽に」受けて頂くために
「内視鏡診療を通じて社会に奉仕する」
初めまして、まつおか内視鏡内科 院長の 松岡 訓です。当院は平成29年10月2日に「まつおか内科医院」として創業し、これまで以上に消化器内視鏡の分野で社会貢献させて頂くため令和2年5月1日より「まつおか内視鏡内科」にクリニック屋号を改名致しました。
当院は良質な消化器内科・胃腸科診療の提供を目指します。内科医としてこれまで培ってきた診療経験を皆様に少しでも還元できればと考えます。内視鏡医としては微力ではございますが消化器がんの早期発見・早期治療に力を入れていきます。苦しくない胃カメラ検査・苦しくない大腸カメラ検査・安全な日帰りポリープ切除術に拘り、月間250件の内視鏡検査を行っています。私自身、内視鏡内科医としてまだまだ発展途上であります。改善点が多いという事は伸びしろが多いという事でありますので日々努力・実践して参ります。地元北陸、富山の地で覚悟をもって日々の診療に向き合います。
消化器・胃腸科疾患について気軽に相談下さい。スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしています。
「研修医時代に感じたこと」
私は大学卒業後すぐ地元北陸富山に戻り、研修を開始いたしました。厚生連高岡病院、富山大学附属病院で研修を行った私がまず学んだことは、医師として患者様を治療させていただく知識や技術が伴っていないということでした。
そこで患者様に何かできることがないかと試行錯誤しているうちに、コミュニケーションをとり時間をかけてお話しさせていただくことで、少しずつ患者様の不安や治療の恐怖を多少なりとも緩和でき、笑顔が広がることを学びました。
「消化器内科医として学んだこと」
内科医としてクリニック勤務する傍ら、富山県立中央病院内視鏡センターで10年に渡り消化器内視鏡技術を学びました。
クリニックではいわゆる「かかりつけ医」として地元富山の患者様、ご家族様と膝をつき合わせながら臨床経験を積んできました。
プロフェッショナルの消化器内視鏡医が在籍する富山県立中央病院内視鏡センターでは、最新の機材を用い主として胃がん・大腸がんに対する内視鏡検査・治療の研鑽を積んできました。専門医としての責任、診断・治療はもちろんのこと、患者様一人ひとりに適した器材を的確に選定することで、苦痛が少ない内視鏡検査を行う技術を学びました。
これまで10年に渡り2足のわらじを履いてきた私が、数多くの患者様から頂いた声は「苦痛なく検査を受けたい」「できれば仕事を休まず検査・内視鏡手術を(手軽に)受けたい」という要望、「正確な判断・治療を責任をもって行って欲しい」という、両立することが難しい切実な思いでした。
「消化器がんで悲しむ人をなくしたい」
いつの日か「街の内視鏡内科医として、総合病院で提供されている技術にできるだけ近い医療を、皆様に還元すること」が私の使命ではないかと考えるようになりました。
特に昨今の食生活の欧米化の影響もあり、日本人の大腸がん罹患率・死亡率は上昇しています。大腸内視鏡検査を受けることにより大腸がんは予防可能です。早期発見・早期治療のため沢山の方々に安全に検査を受けていただき、消化器がんで苦しむことのない生活を過ごしていただきたいと願っております。そのためにも苦痛の少ない大腸内視鏡検査や胃内視鏡検査を受けていただき「これだったらまた受けてもよいかな」と皆様に言っていただけるよう、当院は全力で知識と技術の向上に努めてまいります。
略歴
平成8年 | 富山中部高校卒業 |
平成9年 | 同志社大学工学部中退 |
平成16年 | 久留米大学医学部医学科卒業 |
平成16年 | 厚生連高岡病院 |
平成17年 | 富山大学附属病院 |
平成19年 | 済生会高岡病院 |
平成20年 |
三川クリニック 富山県立中央病院内視鏡センター研修(9年間) |
平成29年 | 富山県立中央病院内視鏡センター(非常勤) |
平成29年10月2日 | まつおか内科医院 |
令和2年5月1日 | まつおか内視鏡内科 |
所属学会・資格
- 日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医