院長ブログ
バレット食道腺癌(健診異常) 今週の1枚241009
(2024.10.09更新)
背景は萎縮傾向が強い木村竹本分類0-3の慢性萎縮性変化を認める胃粘膜であり精査にてピロリ菌現感染。
WLIで食道胃接合部2次方向にバレット食道粘膜を認め、NBLでbrownish areaの平坦陥凹… ▼続きを読む
今週の診療241006~ 基本の徹底
(2024.10.07更新)
院長の松岡です。
昨日は日曜診療でした。10月2周目となり、今年の酷暑も徐々に秋らしくなってきました。
午前中は内視鏡検査を行い、午後から機器の点検を行っていました。まだ先月の残務処理も終わっ… ▼続きを読む
今週の診療240922~ 秋深まる
(2024.10.03更新)
院長の松岡です。
9月末週、早いもので今週から10月です。雨の影響もあり富山市はぐっと気温が下がり、長袖が必要な日が続いています。急な気温変化に翻弄されないよう気をつけねばなりません。
毎年1… ▼続きを読む
進行S状結腸癌(下腹部痛、血便) 今週の1枚241002
(2024.10.02更新)
今年に入ってから認める下腹部痛、血便で受診された方。大腸内視鏡検査ではS状結腸におよそ5/6周性の2型腫瘍性病変を認めました。ファイバースコープの深部大腸への挿入が困難な高度狭窄病変であり、深部大腸の… ▼続きを読む
S状結腸腺腫(下腹部痛、血便、20mmⅠsp) 2024秋の1枚240927⑤
(2024.09.27更新)
下腹部痛、血便を主訴に受診された方。問診からは典型的な虚血性腸炎の症状でしたので、まずは対症療法で症状の改善を認めました。その後、大腸精査を希望されました。大腸内視鏡検査でS状結腸に20mm大のⅠsp… ▼続きを読む
S状結腸腺腫(便潜血陽性、20mmⅠsp) 2024秋の1枚240926④
(2024.09.26更新)
人生初の大腸カメラ検査の方。今回の大腸内視鏡検査でS状結腸に20mm大のⅠsp病変を認めました。NBI観察で概ねJNET2A病変、cTisと判断し内視鏡治療を行いました。病理結果は治癒切除でした。
… ▼続きを読む
早期直腸癌(便潜血陽性) 2024秋の1枚240925③
(2024.09.25更新)
便潜血陽性にて受診された方。大腸内視鏡検査で直腸Rs部にM-NBI観察で概ねJNET2A、中央部はJNET2Bと判断した病変を認めました。型の如く内視鏡治療を行い、病理結果は治癒切除(pM)に至りまし… ▼続きを読む
S状結腸腺腫(血便、20mmを超えるⅠsp病変) 2024秋の1枚240924②
(2024.09.24更新)
下腹部痛、血便を主訴に受診された方。問診からは典型的な虚血性腸炎の症状でしたので、まずは内服加療を開始しました。一旦改善したものの、数か月後に再度血便を認めたため、今回大腸カメラ検査に至りました。大腸… ▼続きを読む
早期横行結腸癌(あきらめずに大腸検査をする意義) 2024秋の1枚240923①
(2024.09.23更新)
便潜血陽性を主訴に受診された方。実は1年前に便潜血陽性で当院を受診し大腸検査の予定日まで決まっていましたが、事情で1度検査が流れた経緯がありました。そして今年も便潜血陽性となり受診されました。大腸内視… ▼続きを読む
今週の診療240922~ 日々変わらず
(2024.09.22更新)
院長の松岡です。
9月の2回目の3連休ですが、この度の令和6年能登半島の記録的豪雨で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。1日でも早く平穏な生活に戻れるようお祈り申し上げます。少しずつ被害状況… ▼続きを読む