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肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。

この菌は、主に軌道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。その名の通り、「肺」に感染して「肺炎」を起こすことが多いのですが、これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎や髄膜炎、敗血症などを引き起こすことがあります。

特に65歳を過ぎると、体力や抵抗力(免疫力)が低下し、風邪などのちょっとしたことをきっかけに肺炎にかかってしまうことがあるので注意が必要です。高齢者が肺炎にかかると、急激に症状が進むこともあります。

肺炎で亡くなる方の約95%が65歳以上であることから、特に高齢者では肺炎球菌による肺炎などを予防することが重要になります。

肺炎球菌ワクチンとは

肺炎球菌ワクチンとは、高齢者の肺炎球菌による肺炎感染を予防するためのものです。平成26年10月から、「肺炎球菌ワクチン」による高齢者の肺炎球菌感染症の定期接種の制度が始まりました。

当院でも肺炎球菌ワクチンの定期接種を行っております。

今年度接種対象の方はお早めに接種されることをお勧めします。

 

※ 令和2年度 肺炎球菌ワクチンは、現在当院では取り扱いしておりません。取り扱い開始時期はHP上でご案内いたします。

 

 

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