長期戦の戦い方
院長の松岡です。
COVID-19感染、第6波の渦中ですが胃腸障害で来院される方はやみません。昨日も多くの消化器症状の方が胃腸不具合での来院となっております。
長期戦の代償
昨日は医療関係者様の受診が過去最大でした。先が見えないウイルスとの闘いは既に長期化しており、戦術を考えないと消耗してしまいます。皆さん、日頃の疲労が胃腸に蓄積されての受診となったと考えます。胃カメラ・大腸カメラを施行させて頂いた方々におかれましては悲喜こもごも。それぞれ症状の原因究明に至り診断がつき加療へと結びつけることが出来ました。当院スタッフも同じですが、十分な睡眠・栄養の摂取を行うことで毎日の活動を継続していく事が非常に大事です。
感染症については先が見えませんが各自がやれることをやっていくしかないと思います。当院は当院の責務を日々淡々と果たして参ります。
その他、逆流性食道炎、バレット食道(SSBE、LSBE)、ピロリ菌現感染慢性萎縮性胃炎、びらん性胃炎、大腸腺腫、潰瘍性大腸炎、虚血性腸炎、痔核、直腸粘膜脱症候群などの診断に至った方々が来院されています。
2月に向けて
学生の皆さんにとってはとても重要な時期です。大学受験組の方は私立受験真っ只中と思います。国公立入試前の前哨戦の位置付けの方にとっても大切な時期です。また中学3年生の皆さんは県内私立入試まであと2週間となりました。親御さん・先生方との面談も佳境となり、とても緊張感のある日々を過ごされていると思います。
まずは体調管理に十分な注意を払い、生活リズムを崩さず、基礎事項の確認の徹底が大切と思います。一方、未習分野の習得も大切であります。これまで自分が学習してきたことを分析し最後まであきらめず努力することで道が開けると思います。