下行結腸腺腫(便潜血陽性、初回検査) 今週の1枚250618 [2025.06.18] 便潜血陽性にて内視鏡検査目的にご紹介となった方。大腸内視鏡検査で下行結腸に12mm大の0-Ⅰsp病変を認めました。拡大NBI観察で概ねJNET2A、トラブルなく内視鏡治療致しました。病理結果は治癒切除であり合計4病変内視鏡治療致しました。 便潜血陽性を認めた人生初の大腸カメラ検査は非常に大切と理解できる症例です。便潜血陽性の際は大腸内視鏡検査を行いましょう。 70歳代 女性 便潜血陽性 #.下行結腸腺腫 左:NBI遠景観察、 中:NBI弱拡大観察、 右:クリッピング縫縮後 前の記事へ次の記事へ