今週の診療について220123~
院長の松岡です。
早いもので2022年1月は残り1週と僅かです。まだまだ寒いです。先週もこの寒さで胃痛、腹痛で来院される方が後を絶ちませんでした。
今週の胃カメラ検査枠は余裕があります。引き続き感染症対策を行って対応して参ります。
※初診受診される方におかれましては、当院は消化器内視鏡診療を得意とする胃腸内科です。終日内視鏡検査を行っております。外来は検査と平行して行っております。検査の進捗状況によっては対応致しかねることもございますので予めご了承のほどよろしくお願い致します。
医療事務スタッフ募集
消化器内視鏡診療における事業拡大のため、秋に続き「医療事務スタッフの若干名の募集を開始」しています。興味ある方はスタッフ募集コンテンツからコンタクトしてください。
先週の症例
・胃アニサキス
・感冒薬内服後の胃痛からの胃潰瘍
・寒さによる腹部の冷えからの便通異常
・虚血性腸炎からの血便
・潰瘍性大腸炎
などなど、胃カメラ検査・大腸カメラ検査をすることで診断から治療に結び付けることが出来た症例を認めています。
また、健診異常(便潜血陽性、胃透視で要精査、ピロリ菌現感染)、血便、逆流性食道炎、バレット食道、消化器癌術後(食道癌・胃癌・大腸癌・直腸癌)、大腸ポリープ切除既往ありにて内視鏡検査を受けることで診断から治療に結び付けることが出来る方は1年を通して一定の確率で認めています。
改善は院内から
内視鏡業務の確実性を高めるため、現在2台目の内視鏡洗浄器の選定を行っています。航空機の運航と同じように何があっても安全に正確な検査を提供することが当院の生命線と考えます。この5年間で培った検査の流れの線をより太くすることで「シンプルに柔軟性のある内視鏡診療」の提供に向かう事が本年の1つの目標です。現在の診療形態を日々見直すことで省人化とそれによる新しい診療展開をご提案して参ります。
内視鏡検査(上部消化管内視鏡検査・下部消化管内視鏡)についてはお気軽にご相談下さい。