お陰様で創業9期目に突入、2025年も無事に内視鏡診療を終えることができました。
2025年1月~2025年12月まで合計3085件の内視鏡検査を担当させて頂きました。
| 全内視鏡検査 | 3085件 |
|---|---|
| 胃カメラ | 1803件 |
| 大腸カメラ | 1282件 |
大腸癌の早期発見のために
大腸癌と腫瘍発見率(ADR)
腫瘍発見率:Adenoma Detection Rate(ADR)は以前からブログ記事に何度か上げております。ADRとは、消化器内視鏡医がどれだけ大腸内視鏡検査の際に腫瘍性病変を発見するかの指標の1つで、内視鏡医の成績表です。ADRが1%上昇することで、その後の大腸癌の発症確率が3%ほど低下すると言われています。大腸癌の早期発見・早期治療には高いADRが求められます。まつおか内視鏡内科は創業以来、毎月内視鏡検査実績を公表しております。皆さんに当院を選んでいただくきっかけの1つとなれば幸いです。
当院の取り組み
チーム力で社会貢献
早いもので、2025年10月2日で創業丸8周年が経過致しました。今年は従業員も増え、より消化器内視鏡検査に注力する体制を整えてきました。税理士・社労士の先生方にも参画いただき「当院に求められること」「当院がすべき診療」を練り直しております。質の高い下部消化管内視鏡検査・上部消化器内視鏡検査の提供、工数を減らしシンプルなオペレーションを両立させるための施策を協議しています。まずは2025年、多くの大腸カメラ・胃カメラ検査をトラブルなく行えたことに感謝致します。そして2026年はさらに「正しく適切な大腸カメラ・胃カメラ検査」の「常時、内視鏡検査の提供」に注力してまいります。
基礎こそ基本、基幹性能を高める
この時期、受験生の皆さんは追い込みの時期ではないでしょうか。一見難問といわれる問であっても実は基礎問題の解法をいくつか用いることで回答にたどり着けることを経験した方も少なくないと思います。やや難問程度であればこれまで独学で培った力技で対応できることも多々あると思います。しかしながら難問であれば、問題背景や上述した基礎解法を上手く組み合わせなければ回答にたどり着くことが難しく、多くの時間を要します。即ち「基礎力こそが基本であり基幹性能が骨格となる」ということです。応用問題を解ききるには、これまで積み上げた基幹性能の高さで対応するべきということなのです。さらには量稽古を重ねる問題もあります。様々な分野のプロフェッショナルが口を揃えるように、質を語る前に十分な量の積み上げが必要条件と思います。強い基礎こそ、深い思考や場面を打開するひらめきを支えているのではないのでしょうか。毎日内視鏡検査を行っていますと、ますます基礎を徹底しなければならない重要性が理解できます。さらに、エキスパート内視鏡医の先生方と話をすればするほど、よりシンプルな思考・技術以上に「どんな時でも安定した精神状態を整えること」がプロフェッショナルとして持ち合わせていなければならないことだと教えられます。「無駄をそぎ落とし、自身の感覚を信じ、常時安定したメンタルで仕事に臨む」言葉にすれば仕事をする上で当たり前のことですが、日々の仕事の中でできているかというと本当に難しい問題です。平時ではない過緊張状態で次の一手を繰り出すため、常時メンタルマネージメントを行い続けることが求められます。
仕事ができることに感謝
最後に、毎日当たり前のように行っている大腸カメラ・胃カメラ検査は決して当たり前のことではないということです。従業員、当院をサポートしていただく業者さん、診診連携、病診連携させていただいている先生方、そこに関わるコメディカルの皆様。そして以前から現在でもアドバイスやご指導賜る先生方。全ての方々のお力添えの上に当院の診療が成立しています。感謝の賜物であり、感謝の言葉しかありません。
2026年も大腸カメラ・胃カメラ検査の精度を高め「紹介してよかった」「検査してよかった」「辛くない検査でよかった」「受診してよかった」と皆様に思って頂ける消化器内視鏡診療の提供を目指します。やるしかありません。
皆様、良いお年を。
今年も残すところ数日です。 Yogee New WavesさんのBLUE DIVERで締めくくりたいと思います。
