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富山県下、食中毒注意報発令

[2023.07.19]

院長の松岡です。

まとまった雨は緑色を濃くします。自然の力強さを感じます。

8月の診療予定

※8月6日(日)は日曜診療(予約制で胃カメラ・大腸カメラ)を行います。検査枠は先着順となりますのでご希望の方はお気軽にお問合せ下さい。<日曜診療について>

※8月11日(金)~8月16日(水) 夏季休暇

8月17日(金)から通常診療となりますが、例年休暇明けの診療日は込み合います。よって定期通院されている方は計画的な受診をお願いします。内視鏡検査をご希望の方はお早目のご相談、検査枠確保をお願い致します。 

食中毒注意報

本日、富山県から2023年7月19日~21日までの3日間、高温多湿という細菌性食中毒が極めて生じやすい気象条件に達したため、食品取扱施設及び一般家庭に、食中毒発生防止を呼びかける食中毒注意報が発動されました。大腸菌は20分に1回細胞分裂します。一般に細菌は10~60度帯で増殖し、35度付近が最も増殖する温度帯と言われています。多湿になれば飽和水蒸気量も上昇し、さらに増殖曲線の傾きが上がります。

※感染性腸炎について

<大腸・小腸の病気をスクロール下さい>

※下記は富山県HPからの抜粋となります。

食品の衛生

  1. 食品は中心部まで十分に(75℃以上で1分間以上)加熱しましょう。特に食肉などは、十分に加熱し、生で食べないようにしましょう。
  2. 原材料には食中毒菌が付着している可能性があります。原材料に使用した調理器具などから野菜や加熱済み食品を汚染しないよう、調理器具は洗浄、消毒を徹底しましょう。
  3. 生鮮食品は、冷蔵庫(10℃以下)や冷凍庫(-15℃以下)に保管しましょう。また、加熱済み食品も室温放置では細菌が繁殖しやすいため、冷蔵保管しましょう。
  4. 調理した食品は、室温に放置せず、できるだけ早く食べましょう。
  5. 野菜や果物は、流水で十分に洗いましょう。特に、魚介類は腸炎ビブリオに汚染されている可能性が高いので真水でよく洗いましょう。

食品取扱者の衛生

  1. 調理の前後、トイレの使用後は、必ず消毒効果のある石鹸で手を洗いましょう。
  2. 下痢をしている人、手指にキズがある人は、調理に従事しないようにしましょう。

施設等の衛生

  1. 調理室、台所は、整理整頓し、常に清潔にしましょう。
  2. 包丁、まな板等の洗浄・消毒を徹底しましょう。
  3. ネズミ、ハエ、ゴキブリを駆除しましょう。

 

個々人の注意が自身や周囲の大切な人を守ることに繋がります。

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