23.2月の診療が終了 新しい試みのご提案
院長の松岡です。
2023年2月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。本当に気温が上がっており春の到来です。ただまだまだ日によって寒暖差が大きいので体調を崩すことが多いです。そして花粉の季節です。アレルギー性鼻炎・結膜炎の方はしっかり対策して過ごしましょう。
胃カメラ・大腸カメラは例年ですとこの時期はやや空きがありますが1月2月同様に毎日多くの方に当院をご利用頂いている状況です。本当にありがとうございます。毎日丁寧な観察、内視鏡治療を心掛けて参りますのでよろしくお願い致します。適切な内視鏡検査の提供に向け、2023年も当院は新しいことに積極的にチャレンジしていきます。
3月12日は日曜診察
「常時、内視鏡検査の提供」に向けて3月12日は内視鏡検査を行います。
多くの問合せ、ありがとうございます。多忙なビジネスパーソンの皆様に向けて日曜日の内視鏡検査という「新しい価値のご提案」をさせて頂きます。完全予約制である点、当日飛び込みの検査は行いませんのでご注意下さい。また大腸カメラ検査希望の方は4日前までの事前受診が必要です。ご興味がある方はお気軽にお問い合わせください。検査枠に達し次第受付は終了致します。
腸管最適を考察する
「まずは実践、そして判断」この順番が非常に大切です。
毎日内視鏡を開始して早いもので6年目に入りました。腹痛、血便、便秘、下痢、腹満、便潜血陽性、大腸癌術後、大腸ポリープ切除術後、潰瘍性大腸炎など様々な方から胃カメラ検査・大腸カメラ検査のご用命を承ります。これまでブログで報告させているように内視鏡検査は一期一会であります。「まずは実践、そして判断」この順番で診療アプローチすることで病変の確認に至ります。ここで重要なことは症状がある方の大半は機能的疾患(目に見える異常はない)という事実です。よって、目に見えない疾患・症状にどう対応するかが当院に課せられる課題となります。古代から畏怖の念に対して人はその時代毎に対応しています。先人の知恵を余すことなく活用し、最新医療と組み合わせることで、現代人として上手く巻き取る診療ができれば嬉しいです。
慢性便秘症 診療ガイドライン いよいよ改訂
「慢性便秘症 診療ガイドライン2017」は本年6月に満を持して刷新されます。
偶然ですが、時を同じく当院も2017年10月2日に創業してます。当院は便秘診療と共に歩んでいると勝手に理解しております。この6年間でデータの蓄積や、新たな持ち手(薬剤)の投入もあり、より洗練された治療ストラテジーが展開されると思います。ただそうは言うもの「消化器内視鏡診療の基本骨格は不変」であります。変わらず丁寧な内視鏡検査を行う事でその方の胃腸の方を全体把握し、1人1人に適した治療戦略を提供して参りたいと思っています。則ち「どんなタイプの腸にも適切に安定して挿入、観察、治療をすることのできる常時安定した内視鏡技術が求められる」ことは変わりません。「突き抜ける技術」の習得を目指してスタッフ共々、研鑽を積んで参ります。
3月はCueからのスタートです。元祖YMOさんはもちろん、METAFIVEさんも非常に心地よいです。正確なリズムを刻むことの大切さを教えて頂いているようです。