正確な大腸内視鏡検査・ポリープ切除術を確実に行うための当院の内視鏡検査の考え
[2019.12.09]
院長の松岡です。
先日のある日の内視鏡検査のことです。大腸内視鏡検査7人中5人に腫瘍性病変を認めました。
7人中3人は腸が長く且つ(一般的な腸より)たわみが強く非常に挿入しにくい腸でしたが、奥のほうに比較的大きな病変を認め、上手く切除することが出来ました。病理結果も術前の診断に矛盾なく正確な内視鏡治療が出来ました。
大腸内視鏡検査の⑤STEPを確実に正確に行うことで初めて安定した大腸内視鏡検査が可能となります。適切なファイバー選択を行うことでより苦痛の少ない検査を模索して参ります。
特に内視鏡検査を検討すべき13項目に1つでも該当する方は要注意です。
今後も消化器がんで苦しむ方を1人でも減らしたいを実践するためにまつおか内科医院独自の取り組みを行って参ります。