当院を受診される方へ Q and A
院長の松岡です。
本日は7月18日、海の日です。7月に入り怒涛の内視鏡月間に入っております。毎日多くの方が胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けに来院されており、スタッフ一同、本当に身が引き締まる思いです。
特に土曜日は一時的に駐車場に入りきれない状態となりました。ご迷惑をお掛けする事態になり申し訳ございませんでした。今後の内視鏡検査の増加に対してどのように外来マネージメントを行うかを十分検討して参ります。
当院は医師1名、スタッフ数名で診療を行っております。よって、検査が押したり、急患が入った場合は必然的に診療全体が遅延します。内視鏡診療は安全性、正確性が何よりも最優先されます。場面場面で適切な対応をとっていく事ができればと考えています。今後も突発的に診療全体の遅延は起こるものと考えます。ぜひご理解頂きますよう、よろしくお願い致します。
さて、下記にスタッフ募集に続いて、最近の皆様からのご質問についてのQ and Aを作ってみました。ご興味がある方はぜひご覧ください。
スタッフ募集中
現在、絶賛募集中です。一緒に働いて頂ける方をお待ちしています。<採用ページへ>
◎医療事務 1名 |
◎看護師 1名 |
<当院の強み>
当院は消化器内視鏡診療に力を入れ、毎日20件ほどの内視鏡検査を行っているクリニックです。富山の消化器癌で悲しむ方を1人でも減らしたいという気持ちをチームとして共有し、良い雰囲気で仕事に打ち込めることが当院の特色と思います。多岐に渡る診療工程の効率化をこの4年間で進めて参りました。現在当院の残業は極めて少なく、水曜・日曜が休診日、土曜日は概ね15時には仕事が終わるシステムを作り上げてきました。就業規則・評価制度を用いることでさらに当院のスタッフが適切に評価される雇用形態を作っております。少しでも働きやすい環境をスタッフに提供することで、皆さんが安心して働くことができればと願っています。
<求める人材>
協調性・フットワークが軽い、消化器内視鏡業務に興味がある方を募集しています。仕事について多少経験が乏しくても、先輩や同僚が丁寧に指導しますので、安心して仕事に取り組めるのではないかと思います。仲間と同じ目標に向かって働くことで、楽しさの中にも医療者としてのやりがいを見出して欲しいと思っています。
経験問わず「富山の消化器癌を減らしたい」「内視鏡診療に興味がある」「毎日充実感を持って働きたい」という方ご連絡下さい。当院は子育てしながら頑張るスタッフさん・子育て後の技術を持ったスタッフさんを応援していきます。上記に賛同して頂ける方に出会えることを願っております。<採用ページへ>
採用応募フォームからお気軽にご連絡・お問合せ下さい。
※業務経験者の方は優遇致します。
Q1「診療に対してどんな考えを持っているか」
数多あるクリニックの中でなぜ当院を受診されたか。院長がどのような考えで診療に望んでいるか。特に当院で胃カメラ検査や大腸カメラ検査を受けた方からよく頂く質問の1つです。
標榜しているように「当院のすべきことは何よりも消化器内視鏡診療」です。その上で「自院で出来ることは自院で」を診療理念に掲げ、今後も「消化器内視鏡内科クリニックとして適切な胃カメラ検査・大腸カメラ検査の提供に拘って」診療展開して参ります。「常時いかなる時も、どのラインで勝負するかを適切に見極めれるよう」自身の学びの歩みを止めず日々前進して参ります。初見の道でも常に涼しい顔でアクセルを抜かないラリードライバーの様に、安定したペースで内視鏡診療を出来ることが当院の理想です。「どのラインに乗せるか」を常に考え、日々研鑽を積んでいきます。よろしくお願い致します。
Q2「内視鏡の検査枠(指定時間)とは」
※胃カメラの検査枠はおおよその目安の時間(枠予約)であり、厳密な時間予約ではございません。
当院は内視鏡診療と外来を同時並行して行っております。よって内視鏡検査が押したり、急患が入った場合は必然的に診療全体が遅れます。そのため外来は予約制をとっておりません。胃カメラ検査については上記の如く大まかな検査枠をとっておりますが「診療全体をトータルにみて全体が最適化するよう診療をマネージメント」しております。
※つまり胃カメラ検査を予約して頂いても前後の診療によっては検査開始~検査終了の時間がずれることがあります。
Q3「診察時にしっかり時間をとって欲しいが」
という方におかれましては比較的時間の都合がつく平日の15時30分~17時の受診をお勧めしております。平日午前、土曜日は常に内視鏡検査の予定が入っております。さらに平日午後の時間においても最近は内視鏡検査が入ることが少なくなく、お待たせすることがございます。内視鏡内科クリニックという特性をご理解頂くようお願い致します。
※特に初診受診、久しぶりの受診(初再診)の方におかれましては、当院の診療内容を当HPで確認したのち、当院をご利用されることを推奨いたします。
Q4「朝一の来院で診察順番が早くなるか」
と考え、初診受診される方が最近増加しています。これも結論は時と場合によります。「全体最適の考え」のもと、受付順番と来院された方の主訴から診察の優先順位を付け診療を行っています。上記に加え毎日、朝一番は胃カメラ検査と腹部エコー検査も同時に行っています。診察の優先順位は全て院長が決定しています。これまでも色々なご意見を頂いていますが「少ないスタッフで安全に正確な消化器内視鏡を提供する当院の診療の要」と位置付けており、今後もこの方針で当院は診療を進めて参ります。ご理解をお願いします。
よって緊急性がなく外来受診される方(健診異常、検診異常、内視鏡検査・慢性疾患のご相談など)におかれましては、平日15時30分~17時に来院されることを推奨しています。
※症状がある方(黒色便、鮮血便、胃痛、心窩部痛、腹痛、アニサキス疑い)は上記に関係なく受診下さい!お待たせしますが可能な範囲で対応させて頂きます。
Q5「いつ受診すれば空いているのか」
当院は診療稼働日は常に朝一番から夕方まで淡々と内視鏡検査を行っております。特に胃カメラ検査やエコー検査は絶食で行う検査ですので朝一番の時間帯が一番込み合います。よって緊急性がなく外来受診される方(健診異常、検診異常、内視鏡検査・慢性疾患のご相談など)におかれましては、平日15時30分~17時に来院されることを推奨しています。
※症状がある方(黒色便、鮮血便、胃痛、心窩部痛、腹痛、アニサキス疑い)は上記に関係なく受診下さい!お待たせしますが可能な範囲で対応させて頂きます。
Q6「検査は麻酔を使ってくれるのか」
内視鏡についての問合せの中でも非常に多い質問です。これについても時と場合によります。当院は月200件以上、創業4年半で13000件の内視鏡検査をさせて頂きました。蓄積された膨大な検査データを日々分析し、スタッフと情報を共有しています。データを数値化し検査方法自体の精度を上げることで大腸カメラ検査については95%以上は麻酔を使用しなくでも問題なく検査を完遂出来ることが分かってきました。「麻酔を使用しないからこそ享受できるメリット」も非常に多く、当院で内視鏡検査を受けて頂いた方からも多くの賛同の声を頂いています。誤解して頂きたくないこととしては決して麻酔をしないということではなく「基本的に使わなくて済む薬剤は使用しない」を信条に当院は内視鏡診療を日々実践しているということです(もちろん鎮静剤が必要と判断した場合は使用させて頂いておりますのでご安心して来院下さい)。一方、胃カメラ検査については嘔吐反射もありますのでこれまでの内視鏡検査歴などを鑑みて経鼻アプローチや鎮静アプローチを状況に合わせて対応させて頂いています。解剖学、生理学、病理学の理解の上に、OLYMPUS社製の内視鏡システムを熟知することでより辛くない検査を安全に正確に行う事が可能となります。<当院の内視鏡検査実績>。それでも検査に向けて心配な方はお気軽にご相談下さい。