メニュー

22.2月の診療が終了 内視鏡で食道癌・胃癌・大腸癌の診断

[2022.03.02]

院長の松岡です。

2022年2月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。1症例1症例、基本に忠実にこれまで以上に丁寧な内視鏡検査の提供に努めて参ります。

内視鏡のすすめ

先日のブログ記事にも記載したように過去と比べてもこの2月は消化器癌の発見が相次ぎました。進行食道癌・進行胃癌・進行大腸癌は信頼のおける百戦錬磨の消化器外科の先生方にご紹介させて頂きました。早期癌につきましては当院で治療可能な症例は当院で対応させて頂きました。拡大観察・色素観察にて精査を要すると判断した症例につきましては以前からご指導頂いている内視鏡スペシャリストの先生方にご紹介させて頂きました。各方面のプロフェッショナルの先生方の存在なしには当院の診療は決して成立しません。先生方には大変お世話になっており、いつもありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

これからもまつおか内視鏡内科で胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けて頂く全ての方にご満足して頂ける内視鏡プランを的確にご提案できるよう、スタッフ一同研鑽を積んで参ります。

消化管寄生虫

イワシによるアニサキスが2月・3月と立て続けに出ています。サバはもちろん今年はイワシ生食によるアニサキス症が既に数名当院で治療させて頂いています。急に気温が上昇しているこの時期、北陸の皆様消化管アニサキス症にご注意下さい。さらに3月に入り富山では新鮮なホタルイカが出荷されています。もう召し上がられた方も少なくないのではないでしょうか。ホタルイカ生食による旋尾線虫も毎年出ています。同様にご注意下さい。

柔軟に積み上げる

コロナ禍に入り様々な業界でこれまでの常識が通用しなくなっております。医療業界も同様であります。ただ慌てる必要はないような気がします。良いところは変える必要はなくこれまで通り型の如く基本に忠実に、改善点は時流を読むことが大切であり、全体としてバランスを取りながら運航することがこれまで以上にポイントになるのではないかと思います。重要なことは常に目の前に集中することであり、課せられた課題を日々分析し、皆様との機会点を最大限汲み取ることであると思います。修練により負荷がかかった状況でも当院の最大をいつでも提供できる仕組みを作り上げるにはどうすればよいかを考えていきます。過程と結果の両方に拘って積み上げて参ります。「過去の大腸検査で辛い思いをされた方」「挿入困難例と言われ難渋した方」「内視鏡検査を受ける必要性があるも勇気が出ない方」お気軽にご相談下さい。

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME