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次世代内視鏡システム「EVIS X1 CV-1500」と「GIF-1200N」のご提案

[2020.08.23]

院長の松岡です。

Lets Be Clear:Elevating the Standard of Endoscopy

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

先週から当院はOLYMPUS社の最新内視鏡システム「EVIS X1ビデオシステムセンター CV-1500」を導入致しました。

オリンパスSさん・富木医療器Tさん、連日のセッティング本当にありがとうございました。

木曜日からようやく新システムが稼働し、50人強の検査を行うことが出来ました。早速昨日・今日と内視鏡データを見返しを行っています。より良い画像を皆様にお届けできるよう、吊るしの状態からさらに内視鏡のセッティングを煮詰めて参ります。

光源がキセノン球からLEDに変わりました。また、これまでの3原色にviolet、Amberの2色が加わり5LEDとなりました。より微小病変の検出に力を発揮してくれそうです。

①Narrow Band Imaging:NBI

②TeXture and color enhancement Imaging:TXI

③Red Dichromatic Imaging:RDI

④Extended Depth of Field:EDOF

とりわけ②TXIに着目していきます。明るさ、色調処理した画像を「構造に拘ったモダリティー」であり、今後多くの症例を経験することで効果的な使用法を学び、皆様に還元して参ります。

最新システムの印象はモニター効果もあり「本当によく見える」に尽きます。当院で2回以上内視鏡検査を行っている方々からも概ね高評価を頂けています(主観となりますが画像比較すると一目瞭然です)。

今後の内視鏡トレンド

「EVIS X1 CV-1500と極細径ビデオスコープ GIF-1200Nの組み合わせ」が今後の内視鏡トレンドとなることは間違いないと思います。先日、10年以上指導頂いている総合病院の内視鏡スペシャリストの先生からもGIF-1200Nについて好感触とご評価を頂きました。

安心・安全の提供を

当院は上記の新デバイスとともに「消化器がんの早期発見・早期治療に貢献していきたい」と考えています。

COVID-19とともに生きる時代です。外来・内視鏡診療をさらに円滑に行えるようスタッフ間のチームワークを高め、今後も様々なイノベーションを積極的に取り入れていきます。そして皆様に安心・安全の提供をご提案して参ります。

 

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