S状結腸腺腫(便潜血陽性) 今週の1枚231227 [2023.12.27] 便潜血陽性にて大腸内視鏡検査に至った方。小さな平坦隆起病変でしたが、発赤が強く表面にやや凹凸もあります。拡大NBI観察では概ねJNET2Aでありました。病理は高異型度腺腫で治癒切除でした。 内視鏡診断と病理診断の一致に至るよう、術前診断の精度を上げてまいります。 40歳代 男性 便潜血陽性 #.大腸腺腫 0-Ⅱa 左上:色素内視鏡観察、 右上:NBI拡大観察、 左下:焼灼後、 右下:クリッピング縫縮後 前の記事へ次の記事へ