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18.8月の診療が終了しました

[2018.08.31]

院長の松岡です。

本日で8月の診療が終了致しました。当院の内視鏡実績を更新致しました。

 

今月の当院の内視鏡検査トピックス

①胃ポリープ症の内視鏡手術に対して外来クリニカルパス(一連の検査・治療・看護のタイムスケジュール)を作成し安全に完遂したこと

②大腸ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)適応病変を適切な観察にて正確に術前診断できたこと

③早期大腸癌を含めた多発大腸腺腫病変(計7病変)を適切な診断のもと、内視鏡的治療・病理的診断を行ったこと

 

→①は入院施設を持っていない当院で出来ることをスタッフ全員で協議し、特に内視鏡技師が中心となり何度も推考し完成させました。

→②は総合病院に紹介する前に、当院でどれだけ正確な術前診断(腫瘍診断・癌診断・深達度診断)を行えるかが、当院の役割と考えます。

→③も②同様、出来るだけ1回の内視鏡検査で(状況によっては最小限の複数回となりますが)内視鏡検査・手術を行う事を信条として内視鏡診療を行って参ります。

 

早いもので10月で開業1周年を迎えます。ある高名な内視鏡医の先生が「腫瘍は発見しなければ始まらない。したがって、確実な存在診断を目指す必要がある。」と申されております。今後、これまで当院で行ってきた内視鏡検査データから腫瘍発見率(adenoma detection rate)を算出し当院のADRを公表予定であります。

 

当院は引き続き、苦痛の少ない・安全な・正確な内視鏡検査を手軽に受けて頂けますようスタッフ一同努力して参ります。

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