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22.11月の診療が終了 全ては道具の手入れから

[2022.12.07]

院長の松岡です。

2022年11月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

創業6年目に入り、内視鏡検査数が13000件を超えました。全ては来院される皆様があってのこと、感謝申し上げます。そして創業以来変わらない当院の診療理念に共感して日々仕事に打ち込んでくれているスタッフのおかげです。感謝します。

内視鏡は生き物

日々当院に酷使されている「オリンパス製内視鏡」「カイゲン製内視鏡洗浄器」はヘビーデューティーそしてタフです。これだけ酷使しても適切なメンテナンスがあれば何の問題も無く日々働いてくれるのは間違いなく根幹である基幹性能の良さがあるからです。そしてトップエンドモデルとしての風格すら感じます。内視鏡は生きものです。今後もしっかり手入れをしていきます。

胃カメラ検査・大腸カメラ検査、共に当院では挿入・観察時のセットを全てにおいてベストの番手を出しています。出来るだけ数値化することで、技術の平準化が可能となります(これについては以前からお世話になっている全国の内視鏡内科のスペシャリストの先生方と日々情報共有させて頂いています)。人が人に行う医療行為であるからこそ、不確定要素(人が関わる要素)を出来るだけ取り除き、常に一定以上の質で内視鏡検査を提供できるよう、オリンパス技術者の技と内視鏡そのものの素材の良さを使いこなせる技術を高めて参ります。

閾値を変える

そして、2022年年の瀬です。ここにきて新たな発見がありました。平準化したバランスを大きく崩し、突き抜けることでブレイクスルーすることが出来ました。過剰な部分を恐れずにもっと貫いていくことで突き抜けることが出来ます。それが最終的に「持ち味」となり、当院を利用頂く皆さんへ提供できる商品となります。熱意を凝縮しつつも冷静な判断で局面を読み、今後も最良の消化器内視鏡診療のご提案をさせて頂きます。

さて賞与の時期です。「スタッフにしっかり還元すべし」と、尊敬してやまない内視鏡モンスターの先生は以前からおっしゃっています。2022はまだ3週間あり、毎日20件を超える内視鏡検査と、気が抜けない日々が続きそうです。「しっかりとした装備と心構えがあれば問題ない」と理解しており、チームとして適切に対応してまいります。現時点を基軸に置き、過去を分析し、これからを作っていければと思います。

 

年末はマハラージャンさんを聴いて、毎日を前向きに過ごしたいと思っています。

 

 

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