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食道胃接合部癌(飲み込みにくさ) 今週の1枚240731

[2024.07.31]

半年前から自覚する食道つかえ感で受診された方。喫煙あり、人生はじめての胃カメラ検査です。背景胃粘膜は萎縮所見は認めず、下部食道にmucosal breakを認め食道前壁側を中心とした2型腫瘍が胃噴門部に連続する所見を認めます。総合病院様へ速やかにご紹介様させて頂き全身精査~治療方針決定の方向となりました。

 

これまで胃カメラ・大腸カメラを受けていない方で消化器症状のある方の消化器癌をいかに早い段階で発見し治療への架け橋に繋げるかが当院の責務と考えます。

市町村の検診や職域健診で結構ですので所謂、癌年齢の方は初回のスクリーニング内視鏡検査を受けておくことで大きな問題を未然に防ぐことが少なくありません。

※まつおか内視鏡内科は消化器癌の早期発見・早期治療に注力しております。内視鏡検査をご希望の際はお気軽にお問い合わせください。

 

50歳代 男性 飲み込みにくさ

#1.進行食道胃接合部癌(tub2)

#2.バレット食道

左:TXI観察、 中、右:WLI観察

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