メニュー

早期S状結腸癌(便潜血陽性) 今週の1枚240410

[2024.04.10]

便潜血陽性にて受診された方。大腸内視鏡検査でNBI観察では概ねJNET2Aですが、病変中心に陥凹局面を呈しており同部位に一致してⅣvillous様pitを確認しました。cTisと術前診断し内視鏡治療を行い、病理結果はpTis(治癒切除)でした。内視鏡治療において術前の拡大観察観察は基本でありとても大切です。他に腺腫病変も認め、同時に内視鏡治療を行い検査を終了しております。

 

50歳代 女性 便潜血陽性

#.早期S状結腸癌 pTis

左:NBI弱拡大観察、 中:スネアリング焼灼後、 右:クリッピング縫縮後

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME