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最新の処置用高精細大腸内視鏡を使用する機会に恵まれました。

[2019.02.18]

院長の松岡です。

 

昨年オリンパス(株)から発売された最新の処置専用の大腸カメラ OLYMPUS「PCF-H290TI」 をしばらく使用できる機会に恵まれました。

 

次に繋がる・腸に優しい内視鏡検査を行うために

現在、当院では5本の内視鏡の中からその方の腸に適した最適の1本を選び検査を行っています。特に便通異常がある方の腸は挿入難易度が高い事が多く、検査の組み立てを誤ると痛い目に合う事も少なくありません。これまでもお話しているように 「内視鏡は単純に細ければ細いほど良いということではなく、また太いものが必ず疼痛を来すわけでもありません。」適材適所という事なのです。

カタログスペックが実臨床でどのように力を発揮するのかを実際に使用させていただきPCF-H290TIの立ち位置を確認できればと思っています。

大腸内視鏡検査は、最小限の疼痛で直腸~結腸~盲腸まで挿入することで余裕のある検査が可能となります。ポリープ切除術となった方は今後2回目・3回目と検査を受けて頂くことが多いので、兎角主観的な表現になりがちな腸の印象を出来るだけ客観的(再現性のある表現で)に記録に残すことでで次に繋がる内視鏡検査を心がけることが大切です。

当院では腸に優しい検査を行うよう心掛けています。過敏性腸症候群を疑われる方、便秘でお悩みの方をはじめ、胃腸科疾患・消化器内科疾患でお悩みの方、胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けたいと思っている方はお気軽にご相談下さい。

 

OLYMPUS「PCF-H290TI」

腸のパターンを短湾曲搭載によるアプローチ性が向上

アップアングル210°、ダウンアングル180°

高精細なHD画像により快適な処置をサポート

ハイビジョン対応CCD搭載

大腸深部での操作性能が向上

高伝達挿入部、高度可変を搭載

処置しやすいチャンネルレイアウト

送水専用副送水チャンネル搭載

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