2022年11月～2023年10月まで合計3044件の内視鏡検査を担当させて頂きました。

進むべき方向

2023年10月2日で創業丸6周年、7期目を迎えることが出来ました。当院をご利用頂く皆様のおかげです。本当にありがとうございます。月日の流れは実に早いです。コロナウイルスに翻弄されたここ数年、色々な意味で大変革期だったと思います。我々を取り巻く環境はドラスティックに変化しており、この社会の大きなうねりにどう対応し、舵取りをするか悩ましくギリギリの判断を迫られる場面が増えたような気がします。そのような状況下においても、環境の変化を的確に予測し、正しい方向付けを行える中小企業としての考え方を身に着けたいと思います。

従業員と共に

当院に課せられたことは創業当時から謳っている「安全な消化器内視鏡検査の提供」であり、拘り抜き・工夫を行うことではじめて普遍的価値・魅力ある内視鏡検査を皆様に届けられるのではないかと思います。兎に角、診療理念を従業員1人1人が理解することが組織の基礎力を最大限に高めることに繋がります。そして日々の1つ1つの行動の意味を振り返ることで「仕事に対する思い」が変わります。目の前の仕事に没頭し、良い仕事を届けることに拘ってまいります。

働く喜び

消化器癌の早期発見・早期治療を行うことで命を守り、人生を豊かにすることに結び付けられることが当院の存在意義と思っております。私を含め従業員が「自分に何ができるかを考え・工夫することで働く幸せを実感できる」のではないでしょうか。自分がかかわる仕事が、当院を利用して頂く方の喜びに繋がり、社会の役に立っていることを実感できる循環が構築されることで「仕事でしか得ることができない社会貢献の手ごたえ」を感じ取ることができると思います。

そのためには中小企業として細く長く診療を行い続けることが必要となります。中長期的なビジョンも示すことで、7期目も変わらず消化器内視鏡の分野で微力ながら社会貢献できれば幸いです。

 

やはり、10月はキリンジさんの「双子座グラフティ」で締めくくります。

これからもまつおか内視鏡内科をよろしくお願い致します。　　　

まつおか内視鏡内科　松岡　訓