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今週の診療260705〜 2026年上半期ADR(大腸腺腫発見率)48.3%

[2026.07.05]

院長の松岡です。2026年下半期に入りました。当院の最新の診療実績についてご報告いたします。

2026年上半期の大腸腺腫発見率(ADR)実績報告

対象期間 ADR(大腸腺腫発見率) 大腸内視鏡検査数
2023年 38.6% 1307件
2024年 44.1% 1254件
2025年 46.2% 1282件
2026年上半期 48.3% 705件

※数値は腫瘍性病変のみの発見率をカウントしたものです。

当院では、オリンパス社製の最新内視鏡システム「X1 CV1500」を導入しています。4K画質や特殊光観察機能(NBI、TXI、RDI)を最大限に活用し、今後も質の高い内視鏡検査を実践してまいります。

大腸癌の早期発見・早期治療の重要性

消化器癌の中でも、大腸癌は非常に注意が必要な疾患です。年間の罹患者数は約15万人、死亡者数は約5万人にものぼると報告されています。2023年の統計では、性別による癌の死亡者数は女性が第1位、男性が第2位という結果でした。

こうした統計データは、日々の診療において極めて重要な指標となります。まつおか内視鏡内科では、大腸癌(結腸癌・直腸癌)の早期発見・早期治療に注力しています。胃カメラ検査や大腸カメラ検査について、気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。

ピロリ菌除菌が進んだ胃病変のパラダイムシフトに対応

ピロリ菌除菌が保険収載されもうすぐ15年を迎えます。除菌治療が進んだ現代において明らかに胃病変のパラダイムシフトが起こっています。ピロリ菌既感染病変やピロリ菌未感染胃の病変が注目されています。

  • 未分化型胃癌
  • 腺窩上皮型腫瘍
  • 胃底腺型腺癌
  • 前庭部たこいぼびらん様胃癌
  • 胃MALTリンパ腫

また、以前は指摘されなかった好酸球性胃腸症や、胃炎京都分類(第3版)で追加項目として注目される自己免疫性胃炎などの診断も今後増えるものと思われます。基本を押さえつつ、新しい概念を理解して日々の消化器内視鏡診療を行う必要性が問われる時代となっています。正確な診断には正しい撮影が必須となります。前処置、洗浄、病変の位置取りを常に意識して撮影時は遠景・近接・拡大、そしてIEEや色素観察とやるべき事は多岐にわたりますが、基本に忠実な内視鏡検査を日々心掛けてまいります。

大腸癌や内視鏡検査に関するお役立ち情報

 

夏の入口はCody Leeさんの「冷やしネギ蕎麦」を聞かずに夏を乗り切れる気がしません。

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