進行食道癌(喉のつまり感) 2023冬の1枚240101② [2024.01.01] 過去喫煙あり、現在飲酒あり。1か月前から食事が食道に詰まる感じがするとの主訴で、10年ぶりの胃カメラ検査を目的に受診されました。ファイバー通過は可能でしたが下部食道の後壁に1/2周性の不整潰瘍病変を認めます。病変の硬化傾向が強く管腔の亜狭窄により液体貯留を認めていました。この病勢であっても採血では貧血や腫瘍マーカーの上昇は認めていません。速やかにお世話になっている総合病院外科様へコンサルトさせて頂きました。 70歳代 男性 #.進行食道癌 左、 中、 右:WLI観察 前の記事へ次の記事へ