進行直腸癌(血便、肛門違和感) 2023冬の1枚240102③ [2024.01.02] 2か月前から認める鮮血便と肛門違和感で受診された方。大腸内視鏡検査では下部直腸に全周性に広がりを認める不整な潰瘍性病変を認めます。写真(中)では潰瘍底に粘膜筋板の破壊による深い陥凹局面(粘膜下層浸潤による腫瘍細胞の露出疑い)を認め、固有筋層浸潤も疑います。お世話になっている総合病院様にコンサルトとさせていただきました。 70歳代 女性 血便 #.進行直腸癌 Rb 左、中、右:WLI観察 前の記事へ次の記事へ