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腹部エコーの勉強会に参加しました

[2024.04.28]

院長の松岡です。

ゴールデンウイーク初日に腹部エコーハンズオン勉強会に参加させて頂きました。

当院は消化器内視鏡診療を提供することが当院の診療の軸ですが、腹部エコー検査にて内視鏡検査では確認できない診断・内視鏡検査の補助的診断が可能となります。2020年に日本肝臓学会から非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)のスクリーニング検査法として超音波Bモードが推奨されており、SWE(肝臓の硬度を色と数値で表現。線維化の指標。)、ATI(脂肪肝の状態を数値で表現。)などのモダリティを用いることでより精度の高い診療に繋がっております。

腹部エコー検査の最大のメリットは極めて侵襲の少ない利点です。ただ施行医により検査の質のばらつきがあることも事実であり、研鑽を積み、精度を高めることが求められます。

今回愛知県から専門家の先生にお越しいただき、座学と実習を繰り返し行うことで再度基本の確認を行うことができました。

最近のトレンドも学べ非常に有意義な時間でした。内視鏡装置同様、機材を用いる検査はセッティングが大切でありその基本もアップデート出来ましたので連休中にバージョンアップを行い、より良い消化器内視鏡診療の提供に結び付けてまいります。

5月に入りますが熱中症に気を付けてまいりましょう。

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