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横行結腸SSL(0-Ⅱa病変、ガスが多い) 今週の1枚230726

[2023.07.26]

便潜血陽性にて初めての大腸内視鏡検査の方。内視鏡的ポリープ切除術にて治癒切除の診断に至りました。比較的大きな0-Ⅱa病変。インジゴカルミン色素散布・拡大観察で開Ⅱ型pit様。遺残なく1括切除術(Sessile serrated lesions)となりました。他に4病変認め、本病変を含め、全病変内視鏡的治癒切除に至りました。非癌・腫瘍性病変に対するポリープ切除を行うことで癌化の予防に繋げることができます。

 

50歳代 男性 #1.多発性大腸ポリープ症:Sessile serrated lesions

左上:NBI観察、 右上:WLI色素散布観察、 左下:スネアリング中、 右下:クリッピング縫縮術後 

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