大腸内視鏡検査レディースデイ
院長の松岡です。
この1年当院で大腸カメラ検査を受けて頂いた女性の皆様からのアンケート結果に「男性と同じ検査日だと何となく気恥ずかしい・不安」「できれば女性同士で下剤を飲みたい」等のご意見を頂くことが多いです。
諸外国と比べても、日本人の消化器疾患の中の大腸癌罹患率は高く、まずは大腸カメラ検査を受けて頂くことで早期発見早期治療が可能となります。
そのため当院では昨年春から、月に数日レディースデイを設け検査当日女性のみが内視鏡検査を受ける日を設定しています。
外来にて「恥ずかしくてこれまで大腸検査は嫌煙してきた」「大腸カメラ検査は痛いと噂を聞いていたので受診を延期してきた」等申される方も多いですが、いざ大腸カメラ検査を行うと病気が見つかることが珍しくありません。
また、同日に胃カメラ検査と大腸カメラ検査を行うことが出来ますので、「仕事でなかなか休みが取れないので..」など困っている方はお気軽にご相談下さい。
検査当日は前処置室(下剤を内服するための専用ルーム)と大腸内視鏡専用トイレ(3室)を利用して頂き、内視鏡技師・看護師の指導のもと安心して検査前の前処置を行っていただきます(大腸検査は1日がかりの検査となることが多いです)。
スタッフは院長以外全員女性ですので細かい相談を含めて何なりとお申し付けください。