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内視鏡内科ってどんなことをするんですか?

[2020.07.23]

院長の松岡です。

上記表題の質問を最近よく受けましすので簡単にお答えしたいと思います。

まずは<2020年4月~7月上旬の当院の消化器がん発見件数及び炎症性腸疾患発見数>は下記になりました。
尊敬する内視鏡スペシャリストの先生がおっしゃる言葉の1つに「どうせ病気が見つかるなら内視鏡治療できる状態で見つけたい」。この言葉に内視鏡医の熱い思いが集約されています。皆さんが「五体満足・自力で美味しくご飯を食べる事が出来、自身が納得できる豊かな人生を全うする」ために当院の役割を全力で実践して参ります。また、その先生は「毎日が完全燃焼できる日々を過ごしたい」と常日頃からおっしゃられており、私も内視鏡検査に没頭し続けることでいつか「完全燃焼できた」と言える日が来ることを楽しみに日々精進します。

多くの方々のサポートにより消化器がん治療が成立しています

当院で治療可能な症例はその場で精査・内視鏡治療を行っています。当院で治療完結が困難と判断した場合、信頼のおける基幹病院様に責任を持って迅速にご紹介させて頂いています。

いつも快く対応して頂いている総合病院消化器内科の先生方、並びに外科の先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございます。

また平素より患者様をご紹介頂き連携させて頂いている開業医の諸先輩の先生方におかれましても当院を利用頂き本当にありがとうございます。今後も変わらず、可能な限り最速で安全な検査を行い先生方にご報告をさせて頂きます。

上記のような病診連携・診診連携を密に行う事ではじめて、当院を利用頂く全ての方に最良の検査・治療を受けて頂ける準備が整います。

もちろん、COVID-19対策もこれまで通りに各種学会の指針に則り行って参ります。そして一番大切なことは内視鏡技術の探求に常に努めることです。その上に適宜十分な設備投資を行い最新器材を導入して参ります。様々なアプローチを行い満足度の高い内視鏡検査・治療を提供を心がけます。安心して当院を受診下さい。

まつおか内視鏡内科の使命

第1に「街の内視鏡医」として消化器がんの早期発見・早期治療に全力をあげます。

次に生産年齢人口に罹患者の多い潰瘍性大腸炎、クローン病をはじめとした炎症性腸疾患の診断・治療に力を入れています。

そして、女性や高齢者の皆様に多い便通異常(便秘症・過敏性腸症候群)、機能性ディスペプシア、逆流性食道炎、ピロリ菌胃炎も見逃せない由々しき問題です。今回発見した早期大腸がんや進行大腸がんも便秘や腹満といった症状、便鮮血を契機に大腸カメラ検査を受けて頂き見つかった症例であり、私自身も驚いています。

消化器がんで悲しむ方を1人でも減らすには胃カメラ・大腸カメラを受けることが最善策であるという事が、診療していて益々実感できます。
ですので「まずやる・すぐやる」を実践し続けることが「当院の生命線であり・皆さんとの約束」と考え、これからも苦痛の少ない胃内視鏡・大腸内視鏡検査を提案・発信し続けていきたいと考えます。

消化器症状・疾患でお困りの方はお気軽にご相談下さい。

表在食道がん 1例
早期胃がん 3例
進行胃がん  2例
早期十二指腸がん  1例
早期大腸がん  4例
進行大腸がん  7例
潰瘍性大腸炎 5例(新規発見症例)
アニサキス  4例

 

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