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おなかの調子が悪いのは「IBS」かもしれません

[2020.03.28]

院長の松岡です。

「電車やバスの中」「授業や会議中」などのシーンでよくお腹の調子が悪くなることがある方は「IBS」かもしれません。

IBS:Irritable Bowel Syndromeは過敏性腸症候群です。ストレスが多いこの令和時代に多く、腹痛・腹満・下痢・便秘等症状を繰り返す病気です。10~40代の若い年代に多くみられ、炎症性腸疾患IBDと似た症状のため、症状が繰り返す場合は大腸内視鏡検査を行いしっかり診断し治療につなげることが大事です。症状が遷延化すると食欲低下や体重減少も認めることもあります。
脳と腸は神経で伝達されておりダイレクトな関係性があるからこそ、日頃のストレス負荷が腸へ直接影響します。この疾患の存在を知らずに日々の生活の質を落としながら過ごされている方も少なくありません。日頃から慢性的にIBS症状を認めている方はまずこの疾患について理解を深めることが治療の第一歩であり、その上で生活指導を含めた食生活の改善や薬物治療を行うことが良いと言われています。

お困りの方はお気軽にご相談下さい。

 

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