進行S状結腸癌(便潜血陽性数回放置、健診は大切) 今週の1枚221201 [2022.12.01] これまで便潜血陽性を数回認めていたようですが残念ながら内視鏡検査には至らず。今回便秘、しぶり腹の増悪で初回の大腸検査となった方。ファイバー通過が困難なほど進行した病変を認めますが、貧血や腫瘍マーカーの上昇は認めません。速やかに病診連携をさせて頂きました。 健診を侮ってはいけない教訓となる症例であり、「健診要精査の意味」を理解しなければなりません。 60歳代 女性 #.進行S状結腸癌 前の記事へ次の記事へ