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進行直腸癌(下痢、体重減少) 2024夏の1枚240806①

[2024.08.06]

下痢と体重減少で受診された方。人生初めての大腸内視鏡検査です。大腸カメラ検査では下部直腸に4/5周性の2型腫瘍性病変を認めます。直腸内反転観察ならびに見上げ観察ともに病変周囲に連続した周提を形成しており、潰瘍底には粘膜筋板の破壊を疑う陥凹局面(粘膜下層浸潤による腫瘍細胞の露出疑い)を確認でき固有筋層浸潤も疑います。お世話になっている総合病院様にコンサルトとさせていただきました。

 

70歳代 男性 慢性下痢

#.進行直腸癌 Rb(adenocarcinoma) 肛門管直上

左、中、右:WLI観察

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