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直腸腺腫(便潜血陽性、大腸癌家族歴あり) 今週の1枚240214

[2024.02.14]

便潜血陽性にて大腸内視鏡検査施行された方。家族歴に大腸癌があり、これまでに便潜血陽性を認めたこともあったようですが放置されていたとのこと。今回、満を持しての検査となりました。Ⅰp病変の頂部は結節状で発赤が強い印象。拡大NBI観察では概ねJNET2Aであり、病理は腺腫で治癒切除に至りました。他に4病変、合計5病変の内視鏡治療となりました。

大腸癌家族歴のあるで便潜血陽性の方は大腸がんリスクが低くないため、大腸内視鏡検査を受けることが大切となります。

 

40歳代 男性 便潜血陽性

#.大腸腺腫 0-Ⅰp

左:WLI観察、 中、右:クリッピング縫縮

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