胃がん・大腸がんはどんな症状がありますか?
Q10-C
内視鏡治療(EMR、ESD)で治すことができる早期がんはほとんどが無症状です。進行がんに進行してやっと腹痛、食欲低下、体重減少、全身倦怠、貧血などの症状が出現する傾向にあります。胃癌では便が黒色化、大腸がんでは便秘傾向、血便、便の狭小化、下痢等を認めることもあります。早期がんの段階で発見し早期治療を行うためには定期的な胃カメラ検査・大腸カメラ検査を受けることが大切となります。
<早期胃癌(胃部不快感、初めての胃カメラ) 今週の1枚230315>
<進行胃癌(慢性胸焼け、初めての胃カメラ) 今週の1枚230118>