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物事の本質をとらえた内視鏡検査

[2023.12.14]

院長の松岡です。

消化器内視鏡研究会に参加させていただきました。大腸内視鏡の分野で知らない者はいない大変ご高名な先生のご講演であったので参加できて本当に勉強になりました。

「治療後の大腸癌のマネージメント」「拡大観察時のポイント(Ⅴi軽度不整とⅤi高度不整の見るべきポイント)」そして「大腸観察時の基本となる正しい手順(WLI、NBI、CE)」を丁寧に学びなおせました。また、もちろん細かい手技や技術は大切であるが、常に目的をもって物事の本質をとらえることが一番大切であり、そのために自身の診断技術、挿入技術を高めなければならないことも再確認できました。さらに大腸癌の早期発見・早期治療において一番大切なことは(米国の研究でも結果が出ているように)、多くの方に大腸カメラ検査を受けてもらうことであり、そのための社会に向けた啓蒙も大切であることを熱く語っておられたことが非常に印象に残りました。

学びを止めないことが大切であり「街の内視鏡医」として「常時内視鏡の提供」に拘り1人でも多くの方に「辛くない正確な安全な内視鏡検査を手軽に受けて頂くこと」を全力で実践してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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