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今週の診療231210~ こんな方こそ内視鏡検査を

[2023.12.10]

院長の松岡です。

暖かい12月前半

12月に入り、世の中は一気に2023の振り返りに入っています。忘年会も多い季節です。年末の計画的大掃除を開始致しました。年末年始の長期休暇を利用してスコープ、高周波装置、処置具などのメンテナンスも行う予定です。

2023年にやり残したことを残りの12月でしっかりできるよう計画的に過ごしたいと思います。「検査数が増えタフさが要求される時こそ、基幹性能が試されます」。基本を忠実に守り安全な胃カメラ・大腸カメラ検査を内視鏡チームとしてお届けしていきたいと思います。

日曜診療でした

本日は月に1回程度行っている日曜日の胃カメラ・大腸カメラの日でした。特に多忙なビジネスパーソンの方にご好評なようで、この機会を利用頂いております。内視鏡検査は悲喜こもごも。当たり前ですが1症例1症例、対応が異なってきます。

12月28日は今年最後の「胃カメラの日」と題して検査枠を大幅に拡大し内視鏡検査を行う予定としております。「今年のことは今年のうちに」と思っている方はお気軽にご相談ください。

<日曜診療について>

消化器進行癌について

あまり発見したくない病気の1つです。どうせ見つかるなら早期癌であれば内視鏡治療で完治できます。12月に入りまだ10日ですがすでに当院で3症例、進行病変の発見に至っております。先日の富山市がん検診症例検討会でも、15年以上に渡り現在もご指導頂いている内視鏡治療のスペシャリストの先生の「コロナ禍に入り、内視鏡の検査数が減っています。その影響のためか、進行癌で発見される症例がコロナ前と比べて増えています。」のコメントが大変印象深かったです。当院の内視鏡検査の状況も全く同じであります。早期病変はもちろん多いですが、コロナ前に比して胃癌や大腸癌(結腸癌・直腸癌)が見つかることが少なくありません。

こんな方は内視鏡検査を

バリウム検査異常、便潜血陽性を指摘された内視鏡検査を一度も受けたことが無い方
しばらく胃カメラ・大腸カメラを受けていない方
胃癌や大腸癌の治療後、久しくサーベイランス内視鏡検査を受けていない方
ピロリ菌除菌が成功してからしばらく胃カメラを受けていない方

 

METAFIVEさんのMaises Avenueを聞きながら12月中盤を迎えたいと思います。高橋幸宏さんの正確なドラムと声は癒しです。今年惜しくも去ってしまったことは本当に残念でなりません。

 

 

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