S状結腸鋸歯状腺腫(TSA:traditional serrated adenoma) 今週の1枚250212 [2025.02.12] 便潜血陽性にて来院された方。大腸カメラ検査にてS状結腸に20mm大の0-Ⅰsp病変を認めました。WLIでは典型的な鋸歯状、拡大NBI観察で松毬状pinecone-likeであり、TSAを念頭に内視鏡的一括切除を行いました。肉眼的診断と病理結果は一致し治癒切除でした。 70歳代 女性 #.S状結腸腺腫0-Ⅰsp 鋸歯状腺腫:TSA traditional serrated adenoma 左上:WLI観察、 右上:拡大NBI観察、 左下:スネアリング切除後、 右下:クリッピング縫縮後 前の記事へ次の記事へ