19.7月の診療が終了 大腸カメラ検査の意義:無症状で消化器癌
院長の松岡です。
昨日で7月の診療が終了致しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。
7月は内視鏡検査を沢山させて頂きました。
以前から貧血があり、胃カメラで1つ大きな病気を発見しそれが貧血の原因と考えがちですが、大腸カメラもしっかり行うことで2つ目の大きな病気も確認でき、確実な内視鏡検査の重要性を再確認させられたケース、
胃カメラ検査で頭頚部の正確な観察を行う事で下咽頭に早期病気を発見できたケース、
大腸カメラ検査で一番奥の盲腸付近の深い襞の裏に大きな病気があり、回盲部でのファイバー反転の有用性を再確認できたケース、
などなど皆様から学ばせていただくことが本当に多くありました。今後も1症例1症例丁寧な検査を心がけて参ります。
7月の当院の内視鏡検査トピックス
①看護師1名増員致しました!
②ホームページリニューアル開始致しました。
→①:徐々に内視鏡検査・内視鏡手術を希望され当院を受診される方が増えております。「辛くない検査」と「正確な検査」の高い次元での両立を行っていくための努力を行います。
皆様のご要望に確実に対応するため・余裕のある検査枠を設けるため看護師の増員を致しました。当たり前のことですが医師1人では検査はもちろん、満足いただける診療はできません。当院は受付スタッフを含め、内視鏡技師を中心とした看護師全員が内視鏡診療~内科診療に精通したチーム医療を目指し、実践したいと考えています。ご利用いただく全ての方に安心して診療を受けて頂けるよう努力して参ります。
→②:内視鏡検査は一期一会であり、不安や疑問も多いと思います。当院をご利用いただく皆様には納得して頂いた上で、検査を受けて頂きたいと思っております。
これまで当院で内視鏡検査を受けて頂いた3000人強の方々の外来・内視鏡データの動向を1か月かけて分析致しました。2019年後半の胃腸科・消化器内科診療に役立てて行きます。
そしてHPの若干の改定を行いました。もっと分かりやすい、皆様の視点に立った形にしていきたいと思っております。
今後も、苦痛の少ない・安全な・正確な内視鏡検査・消化器内科診療を手軽に受けて頂けるよう、全力で診療に向き合って行きます。
お気軽にご相談下さい。