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20.4月の診療が終了 内視鏡内科としての診療理念

[2020.05.01]

院長の松岡です。

昨日で4月の診療が終了しました。
爆発的なCOVID-19感染拡大による多方面への影響が出始めています。富山も感染増加のため気が抜けない状況であり、いち開業医である当院も例外ではありません。

①発熱・感冒症状の方の対応

②消化器・胃腸科疾患の方の対応

③スタッフが安心して仕事が出来る環境の整備

3、4月は主に①②③の対応に集中しました。そして5月以降もより力を注がなければなりません。

これまで告知させて頂いたようにまず②について「まつおか内視鏡内科」へと医院名を変更致しました。これは開業当初からの構想であり、当院の果たす役割が少しずつではありますが皆様に理解いただけていると判断し、令和に入り丁度1年が経過したこのタイミングでの決断に至りました。

消化器疾患・胃腸科疾患により特化した診療を展開することで、これまで以上により専門性を生かした診療を提供することが出来ればと考えます。

そのためには感染症に対する安全の担保が前提となります。内視鏡検査を主体とした消化器・胃腸科診療を行いますので、厚生労働省・日本医師会・内科学会・消化器内視鏡学会等の提言・助言に基つき、安全な診療を行って参ります。

①についてはそもそもウイルスは目に見えません。そしてCOVID-19は不顕性感染が比較的多いため、適切な感染症対策を行う事が必須となります。上記学会等の指導に則り感染症対策を行うと共に、当院に定期通院されている方、内視鏡検査を求めて来院されている方が当院を受診することで2次感染するようなことがないよう、当院で行う事が出来る感染症対策を最大限に行って参ります。

また、上記に付随し③も非常に大切なことです。当院のスタッフが大きな不安を抱きながら働くようであっては、当院を利用して頂ける患者様も同様に不安に感じると思います。スタッフやスタッフの家族の安全を第一に考え、継続的な消化器・胃腸科診療を行います。これからもよろしくお願い致します。

まつおか内視鏡内科の診療理念

①「消化器がんで悲しむ方を1人でも減らしたい」を実現するため「つらくない・安全な・正確な内視鏡検査・消化器内科(胃腸科)診療を手軽に」受けていただく取り組み
②「働く世代の方に大腸カメラ検査をしっかり受けて頂く」ことで大腸がんの早期発見・早期治療を実現する
③大腸がんの術後、大腸ポリープ切除術後、炎症性腸疾患などの「サーベイランス内視鏡」の提供
④「街の内視鏡医」として「ぜひ家族にも検査を勧めたい」と言って頂ける満足度の高い診療の提案

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