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院内勉強会で内視鏡処置具①について学びました

[2018.10.05]

院長の松岡です。

スタッフミーティング

当院では毎週金曜日に診療の質を高めるためスタッフ全員でミーティングを行っております。日々の診療の反省点を上げたり、今後の当院での取り組みを話し合ったり、新しい薬剤の勉強をしたり、福利厚生について話し合ったり、おやつを食べたり..。

本日は内視鏡でお世話になっているオリンパスさん・富木医療器さんから内視鏡処置具についての説明を受けました。当院は内視鏡日帰り手術を積極的に行っておりますので「腫瘍を切る=観血的(出血を伴う)処置を行う」を安全に行うため様々なデバイスを用います。

留置スネア

今回はきのこのような大きな病変を切る際に使う「留置スネア」という器具について勉強しました。大きな病変にはそれを栄養するための太い血管があります。その血管を対策なく切ると大出血したり、切った瞬間は出血がなくとも時間をおいて出血(後出血)する頻度が高くなりますのでそれらを予め予防することが大切になります。看護師はもちろんのこと受付スタッフも内視鏡治療でどのようなことを行っているのかを知ることで医院全体の医療の質の底上げができます。

当然のことですが、当院ではリスクのある治療を行っていることをスタッフ全員が理解・自覚することで、常に緊張感のある安全な診療を提供できるよう心掛けております。

内視鏡検査・治療で不安・疑問等ございましたら遠慮なく診察時にお尋ねください。

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