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オリンパス超拡大内視鏡で細胞レベルまで観察できる時代になりました

[2019.03.21]

院長の松岡です。

皆様も新聞をはじめとする各種メディア報道でご存知かと思いますが、先日平素からお世話になっている総合病院消化器内科様で「最新の内視鏡導入 細胞レベルで観察」と題して最大520倍の拡大機能で生体内を細胞レベルで観察可能としたオリンパス(株)製の超拡大内視鏡Endocyto GIF-H290ECの富山県内初めての導入発表会がありました。従来の生検による精査を行わなくとも、その場で520倍拡大と字の如く超拡大観察を行う事で細胞レベルの観察・診断が可能となります。

 消化器内科様では、今後超拡大観察と病理診断を照らし合わせる確認を詳細に行っていくとのことであり、皆様へより侵襲の少ない内視鏡医療が展開されていことと思います。早速当院からご紹介させていただいた方の早期胃がんの診断・治療に使用されていました。

消化器内視鏡分野にAIも導入されはじめ、益々最先端の技術を学ぶことの必要性が高まっていると実感しています。最新の器材・技術を習得し実臨床に反映することで診療の質が高まり厚みが出ます。今後も総合病院の内視鏡スペシャリストの先生から様々なことを学ぶことで、当院をご利用いただく皆様に少しでも正確な診療を提供できるよう努力していきたいと考えております。

 

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