良い質感・温度感
院長の松岡です。
夏まっしぐらですね。日焼け対策、熱中症対策を心がけましょう。
空気清浄器のメンテナンス第2段
本日は早朝から先週に続いて院内の全空気清浄器のメンテナンスを行っておりました。やるべきことが多かったため予定より2週間ずれ込みましたが、ようやくこの日を迎えることが出来ました。この時期のメンテナンスはとても大切です。今回は事前に確認して購入しておいた消耗品の交換を可能な限り行いました。交換できないものは徹底的な洗浄・乾燥の繰り返しです。組み上げて終了。前回色々丁寧な指導して頂いた専門業者さんに本当に感謝です。没頭できた楽しい時間を過ごし且つ、私も機器もリフレッシュ出来たと思います。フリクション軽減を図り、なるべく購入時の性能を保つことで感染症対策の一助になればと思っています。皆様もぜひ。
この時期の外来対応
さて、どうやら今週から強制的に内視鏡集中月間に入ったようです。1日検査が25件を超えてくると、(この時期の)コロナワクチンの問題もあり、院内がバタバタして参ります。いかに院内の密を防ぎながら外来診療を継続していくかに細心の注意を払っております。満足度を落とさず最小院内滞在時間で対応できるようスタッフ一同試行錯誤して参ります。外来受診される方におかれましては、お待たせしたり、時間を指定して再受診頂いたり、内視鏡検査で立て込んでいる時は対応出来なかったりありますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。当院でやれる事は可能な範囲対応していきたいと思っています。
どの立ち位置で内視鏡を提供できるか
検査数が増えると、当然大腸内視鏡の挿入に難渋することも必ず増えます。開業時からご指導頂いている内視鏡モンスターの先生が常日頃おっしゃっている言葉に「常時同じスピード感で仕事に向き合う」があります。実際に行ってみると本当に難しいことで実践することは大変な技術と経験を要します。腫瘍病変を発見した際にはスイッチが入り等の多少強弱がありますが、ライフワークは日々淡々とです。人生は長いわけで、余計な力を抜いて適度な緊張感を持って前進しなければなりません。ある一流の剣道選手が「竹刀の持ち方は薬指と小指にそっと力を入れるだけ」と言っていた言葉がとても興味深いです。一方である音楽家は音楽理論はもちろん大切だが「気合と情熱、何を伝えたいか」が一番大事と言い切っていることもまた真なりです。
冷静さと探求心を持って、当院は「良質な質感と温度感をまとった適切な内視鏡検査」を皆様へ提供できればと思っています。暑さには気合で今月を乗り切ります。よろしくお願い致します。