21.8月の診療が終了 一流の仕事から学ぶ
院長の松岡です。
本日で8月の診療が終了致しました。という事は2021年も2/3が終わったわけです。1日1日考えながら当院を利用して頂く方に満足して頂ける消化器内視鏡診療をお届けできるよう努力して参ります。<当院の内視鏡実績>を更新致しました。
医療事務(パート)の募集
を先週から開始しています。当院の理念に共感して下さる方は専用コンテンツからお気軽に事前エントリー下さい。自分のスタイルで働きたい・消化器内視鏡の分野で自身の力を発揮したいという方はぜひ応募下さい。さらに人のために役に立ちたい、接客に興味のある、チームで仕事がしたいという方は大歓迎です。経験は問いません。仕事に対する熱意が一番大切と考えております。興味がある方はまずは見学に来て下さい。来週から各種媒体に募集をかけていきます。
プロの仕事
先日読んだある包丁職人の方の記事に、プロの仕事とは期待どおりを提供することは最低限。使い手の想像を超える強烈な感動を与えることが一流か否かの違いと言い切ってありました。また、あるプロスポーツ選手の記事には、ベストパフォーマンスを出し切る準備としてコンディション管理が一番大切である。惜しみない手間とお金をかけても常時同じコンディションを維持することは困難を極める。体力が充実した若い時や、流れが来ている時は何も考えなくても上手くいくことが多いが、年齢を重ねたり、スランプ時の対応にこそ、差が出る。成功確率を上げるためには経験してデータの蓄積でリカバリー力を上げ、悪い時なりの及第点の出し方を体得しておくことが大事である。と大変面白い事が書いてありました。
アベレージ
上記は本当に納得することばかりであり、真実と思います。当院であれば上手く検査が進まない時、処置でドツボった時など、一瞬思考が止まりそうになったとき、いかに思考を動かし続け、次の打ち手を素早く出すが鍵となります。言い換えるなら、質を維持した我慢の内視鏡検査に瞬時に切り替える強さを持つこととも言えます。上手く行く行かないは誰の責任でも無く、全て施行医である自分の責任であり、つまるところ自分をどこまで信用できるかではないでしょうか。尊敬する内視鏡モンスターの先生が日頃からおっしゃるようにまずは体力です。基礎体力を十分蓄えておかなければ切羽詰まった時、思考を回す余裕はありません。日々安定した内視鏡を実践できるよう、毎日の検査を一症例一症例大事にして参ります。少しでもアベレージを上げていければと思っています。