アニサキス、侮れません
院長の松岡です。
内視鏡検査・手術受診の来院が増えています
昨日は20件を超える内視鏡検査をさせて頂き、外来受診の皆様にはご迷惑をお掛け致しました。出来る限りの感染症対策を講じ1症例1症例検査を行っております。今後もこのような状況が続くと思います。ご迷惑をお掛け致しますがお時間に十分余裕をもって受診頂くようお願い致します。
また、当院は内視鏡検査を得意とする消化器内科・胃腸科内科です。発熱・感冒症状(腹部症状なし)で受診される方におかれましては当日の内視鏡検査の進捗状況によって対応を致しかねる場合や、時間を指定させていただき受診頂く場合がございます。診察は基本的には青空診察(自家用車での待機、自家用車での診察)とさせていただいています。ご了承のほどよろしくお願い致します。
アニサキスについて
先日胃アニサキス症を1日で4匹内視鏡処置させて頂きました。
「刺身」「シメサバ」等..。
ほとんどの方は上記のような「特定の食事の後の突然の腹痛」がサインとなります。
アニサキス虫体が胃にいるうちは内視鏡で摘出できますが、小腸以深に入り込むと摘出困難となり場合によっては腸閉塞に陥ることもあります。
我慢の限界を超える前に受診下さい、対応させて頂きます。また、心配な方はお早めに消化器内科へご相談下さい。