長期休暇後の胃腸の疲れが出ています
[2019.05.08]
院長の松岡です。
昨日から令和の診療を開始しております。GW中に皆様無理をされたようで風邪、咽頭炎、扁桃炎の方も来院される一方、胃腸科消化器内科を標榜している当院らしく、吐き下しの感染性腸炎、血便、下血を認めた方、心窩部痛の増悪、右下腹部痛増悪の方など、腹部症状の訴えの方が多数来院され、内視鏡検査、腹部エコー検査にて診断がつき加療へと結びつきました。
芸能界でも老舗ヒップホップグループのRHYMESTER(ライムスター)の宇多丸さんが急激な腹痛を主訴に病院受診したところ大腸憩室炎の診断でそのまま入院となったと報道されていました。腹痛も経過を見てよいものから即入院となるものまで様々です。特に大腸憩室炎は急性虫垂炎と判断が難しく、場合によっては良性疾患ですが手術となることもあり侮れません。
腹部症状がある方、なかなか改善しない方は早めの相談・精査をお勧め致します。