大腸カメラ(大腸内視鏡検査)・胃カメラ(胃内視鏡検査)について
[2018.11.08]
院長の松岡です。
秋になり内視鏡査のお問合せが多く、特に大腸カメラの件数が増えております。皆様からお話を伺う中で「以前痛かった」「痛い検査という噂を聞いて不安だ」といった声が非常に多いと感じます。また「以前の検査で奥まで入らなかった」という声も耳にします。
大腸カメラ検査は検査のやり方を間違わなければ胃カメラ検査より辛くない検査である(もちろん痛みは主観であり例外もありますが)と私は考えます。
以前からこのブログで申しておりますが、適切な前処置を行い・その方の腸に合った器材を用い・適切な技術があれば、納得できる違和感で検査をすることが可能と考えます。
また、大腸検査はただ挿入すればいいという検査ではありません。病気があるかどうかをしっかり観察し、病気があればそれがどの程度の深さかを診断(そうすることで内視鏡治療ができるか、外科治療になるかが分かります)し、内視鏡治療が出来る病気であれば取り残しなく的確に切除することが必要になります。
当院では上記の流れをスタッフ一丸となって行っております。
ご不明なことがございましたらお気軽にご相談下さい。