経験して分かること 水害
院長の松岡です。
早いもので9月も折り返しました。連日鬼のように打ち合わせが多く、まさに猫の手も借りたいといったところです。
止水マスターシリーズ
先月の大雨の経験から今後起こりうる水害に万全の対策を打っていくべく、どんどん打ち手を出しています。
まず第1弾として「院内への浸水を防ぐ」べく止水板の設置を行いました。5年間当院をメンテナンス頂いている近藤建設Mさんのご提案で今回「文化シャッター株式会社様」止水シリーズの導入に踏み切りました。当たり前ですが全てオーダーメイドの作品であり、浸水防止性能等級(JIS A 4716 漏水量による等級)の基準を満たした商品です。自然災害は短時間で我々の想像を軽く超えてきますので、万全な対策が必要となります。ユーザー視点に立った商品であり安心感があります。
今後第2弾として「道路から当院への入り口のゲートの止水設備の導入」も考えています。安全な正確な内視鏡検査を毎日安定供給することが当院の役割と考えます。進捗状況は追ってご報告して参ります。
①脱着式止水板 N型:浸水防止性能(床掘込み型:Ws-6相当、床直置き型:Ws-3相当) |
②BX止水板 ラクセット:浸水防止性能:Ws-4相当 |
③BX止水板 ラクセットSD:浸水防止性能:Ws-5相当 |
プロの仕事
また、いくら良い商品を購入してもその性能を十分に発揮できる設置を行わないと、宝の持ち腐れとなります。当院の建築時からお世話になっている株式会社アリタ様にご協力頂き、止水板の性能が十分発揮できるよう施工頂けることとなりました。本当に感謝しかありません。
良い仕事は様々な職人さんのチームプレーによってできていることを実感できると共に、雨降って地固まるではありませんが、経験しないと理解できないことが本当に多いことを身をもって実感できました。いつもお世話になっている全国の内視鏡内科の先生方に当院の取り組みをご報告させて頂くことで、少しでも水害を含めた自然災害に負けない内視鏡クリニック経営の1つの参考になればと思います。昔から水害被害の多い地域の先生方とも情報交換しながら対応していきたいと思います。
今週もBBTさん
今週火曜日、先週に続きBBTさんの夕方の情報番組で消化器癌(大腸癌・胃癌)についてお話させて頂きました。ディレクターのIさん、本当にお世話になりました。富山県の消化器癌の早期発見・早期治療に少しでも貢献できれば幸いです。