S状結腸腺腫(便潜血陽性) 2024夏の1枚240807② [2024.08.07] 前回大腸検査の疼痛が強く、大腸カメラ検査に足が遠のいていた方。今回の大腸内視鏡検査で12mm大のⅠsp病変を認めました。NBI観察で概ねJNET2A病変、cTisと判断し内視鏡治療を行いました。病理結果は腺腫(治癒切除)でした。切除時に動脈性出血を認めましたが適切に血管同定を行い原因血管を止血することで安定した内視鏡治療を完遂することができました。 60歳代 男性 便潜血陽性 #.S状結腸腺腫 左:NBI観察、 中:NBI弱拡大観察、 右:クリッピング縫縮後(RDI) 前の記事へ次の記事へ