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22.3月の診療が終了 アニサキス(イワシ・サバ)で胃痛

[2022.04.03]

院長の松岡です。

2022年3月の診療が終了しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

アニサキスストリーム

消化管アニサキスのストリームが止まりません。今週は大腸アニサキス症の対応をさせて頂きました。学会報告等では見聞きしていましたが大腸粘膜にアニサキス虫体が刺入している症例はさすがに医師人生で初めての経験でした。ただ開業前からご指導頂いている内視鏡モンスターの先生から話を聞いていたので冷静に淡々と対応出来ました。生イワシ・サバは美味しいですが十分肉眼的確認の後、食べることが望ましいと思います。

胃カメラ検査・大腸カメラ検査のご用命の方はお気軽にご相談下さい。

成長、兆し

お陰様で本当に胃カメラ・大腸カメラ検査を希望して来院される方が増えております。皆様との接点が増え、私自身学ぶことが多く、本当に感謝しかありません。創業後1年、3年。そして5年目に入り色々な意味で現状維持が困難となっています。これは成長する組織としては当然であると様々な著書に記載があり「良い兆し」と理解できます。よって現状の診療体系の分析で当院の強み・弱みをあぶりだし、さらに1歩先の提供すべきサービスへ繋げていくことが出来ればと思います。

仕組みの再編成

柔軟に対応するためには、変えるところと変えてはいけないところのメリハリの緩急を的確に行うことだと思います。そのためには当院の診療コンセプトをより明確化し、何より最優先は「当院の存在意義を我々自身が正しく理解する」ことです。そうすれば当院を利用して頂く皆様へ、その思いが浸透していくと考えます。

現在当院は中小企業としてはとても小規模(10名弱のスタッフが在籍)です。師長を含め数名のオープニングスタッフと、2年以上在籍するスタッフの協力無くして現在の診療の提供はできません。新人スタッフはもちろん、現行スタッフの「正しい教育」すなわち自己成長する環境を作ることを実践していきたいと思っています。診療の階層構造をしっかり棚卸して「常にシンプルに考える習慣」が身につく仕組みを構築し、日々目の前の内視鏡検査に全力で没頭します。

まつおか内視鏡内科をご利用頂く方に満足して頂ける消化器内視鏡・胃腸内科診療のプラットフォーム作りの改善を推し進めます。

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