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19.3月の診療が終了 Olympus社の経鼻内視鏡の基幹性能・開発者のデザインフィロソフィ

[2019.03.31]

院長の松岡です。

いよいよ明日から新年度スタートですね。新元号の発表もあります。当院も2019年度、少しでも皆様のお役に立てるよう邁進してまいります。

3月の診療が終了致しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

 

3月の当院の内視鏡検査をトピックス

①経鼻内視鏡の拡大

②院内整備

経鼻内視鏡について

→①:徐々にではありますが経鼻内視鏡の件数が増えております。先日も超拡大内視鏡の話を取り上げたばかりですが、よく「経鼻内視鏡は画質がわるいのでは?」「経鼻内視鏡は見落としがあるのでは?」等のご質問を受けます。

たしかに経口内視鏡に比べると経鼻内視鏡は細い分細胞レベルまで観察できません。しかしながら十分な前処置(検査前に胃内をきれいに洗います)を行う事で早期がんも十分発見できますし、細径の細さを利用することで辛くない検査を実現できます。また、先月のトピックスでも触れましたが当院のスコープは全てデータを取り直しベストなセッティングを出しました。まつおか内科医院では普通にみる(WLI:white light imaging)のみでなく、特殊光(NBI:narrow band imaging)、強調画像、色素散布を駆使して頭頚部~食道~胃~十二指腸をくまなく観察しています。経鼻内視鏡は、適切な技術と経験を用いることで辛くない胃カメラ検査を安全に受けて頂く1つの方法と考えています。

もちろん、少々つらくても良いので拡大観察までしっかり対応して欲しいという方は検査前に申し出てください。

 

→②:当院を利用して頂く皆様に少しでも健康の理解を深めて頂くため、早期発見の重要性を知っていただくため、当院のスタッフがオリジナルの資料を作成し院内に掲示しております。掲示物は定期的に更新しております。消化器内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ・エコー検査)で来院された方はもちろん、一般外来で受診された方も興味があれば一度ご覧になっていただけましたらうれしいです。

     

継続して北陸を中心とした富山の皆様に、苦痛の少ない・安全な・正確な内視鏡検査・消化器内科(胃腸科)診療を手軽に受けて頂けるよう努力して参ります。

スタッフ一同、消化器がんで悲しむ方を1人でも減らせるよう真剣に日々の診療に取り組みます。

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