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19.2月の診療が終了致しました。

[2019.02.28]

院長の松岡です。

2月の診療が終了致しましたので<当院の内視鏡実績>を更新致しました。

 

2月の当院の内視鏡検査をトピックス

①内視鏡画像のセッティングの見直しを実施

②内視鏡検査は一期一会であるからこそデータ蓄積が大切

 

→①:現在当院ではオリンパス(株)社製の最高峰内視鏡システム EVIS LUCELA ELITE CV-290 CLV-290 を採用しています。内視鏡検査を受けたことがある方ならご存じかもしれませんが内視鏡検査は内視鏡ファイバーを通じて消化管内腔を観察し、得られた画像をモニターを通じて出力します。モニター画面は一見同じ白色光・特殊光(NBI、画像強調)画像に見えますが、色の作り方次第で同じ臓器をみているのに見え方がかなり異なります。車で言うなら同じ車でもサスペンション、スタビライザー、アライメント等を僅かに変えるだけで大きく乗り味の異なる車になることと同じような事です。

当院では特徴の異なる数種類の内視鏡カメラを用途に応じて使用していますので、全ての内視鏡カメラについてデータを取り直しベストなセッティングを出しました。これまで以上に消化器疾患の早期発見・早期治療に力を入れていきたいと考えます。

 

→②:これまで一度も内視鏡検査を受けたことが無い方から毎年検査を受けている方まで、いろいろな方が当院を利用して頂いております。前者は内視鏡検査を行ってみないと何があるか分かりませんので検査中気が抜けない時間が続きます。後者はこれまでのデータベースがありますのでどういった特徴の消化管かは類推できます。しかしながら治療後の状態であれば再発病変の確認や新たな病変の出現にも注意を払う必要がありこちらも気が抜けません。よってこれまでの情報を有効に用い、使えるデバイスを全て用い、辛い検査であるからこそ「1回の検査で当院でやれることを全てやる」をモットーに内視鏡検査を行っています。

     

継続して、苦痛の少ない・安全な・正確な内視鏡検査・消化器内科(胃腸科)診療を手軽に受けて頂けるよう技術の向上を追求して参ります。

 

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